ジョシュア 悪を呼ぶ少年 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 最初は、ヤコブ・コーガンが出ているから、という目的だけで鑑賞した。 ジャンル「ホラー・サイコ」ということと、日本で勝手につけた副題のせいで悪魔祓いのようなおぞましい光景を想像しがちだが、幽霊などは一切出てこない。 少々不健康で偏った母と祖母がジョシュアの両脇を固め、不可解な現象や事故などにより周囲は次第にジョシュアと距離を置き始めるが、唯一仕事熱心ながらも家庭にも忠実な父親だけが、妹に居場所を奪われた彼に対しても公平だった。 普通に見ればジョシュアにとって唯一の救いだが、同時にリアルに当てはめるとそれは少しばかり不自然なことでもある、と思う |
ポリネシアの伝説~少年は海を渡る~ [DVD] 価格: 995円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 今は亡きジョニー・リンゴをテーマにした1969年の短編映画が、ベテランプロデューサー、ジョン・ガーベット、ジェリー・モーレンによって心温まる家族で楽しめる長編映画となった。『ポリネシアの伝説〜少年は海を渡る〜』である。ニュージーランドで撮影された海を渡る冒険物語は、ポリネシアの島々で交易していた裕福な貿易商ジョニー・リンゴの伝説をふくらませて、のちに彼の名をもらうことになる少年、タマを子どもの頃までさかのぼって描いている。とある島に嵐で小さなカヌーが流れ着き、カヌーに乗っていた赤ん坊の男の子はタマと名づけられる。彼を島の住民は神からの贈り物と考える。だが災難が続くとタマは厄介者扱いされ、 |
ワイルド・ブラック/少年の黒い馬 [DVD] 価格: 1,565円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 古典的な家族向け作品『ワイルド・ブラック/少年の黒い馬』(1979年製作、原作はウォルター・ファーリーの人気小説)について、辛口の批評家ポーリーン・ケールは「史上最高の青少年向け映画だろう」と述べている。冒頭からエンディングにいたるまで、映像が実に素晴らしい。まったく古さを感じさせず、観る者をずっと魅了する作品だ。 海難事故に遭いながらも命を取りとめた少年が、黒く美しい牡馬ブラックとともに無人島に漂着し、一心同体ともいうべき友情を馬とのあいだに築く。島から救出されて故郷へ戻った少年は、調教師(この役でミッキー・ルーニーはアカデミー賞にノミネートされた)の熱心な指導を受け、ブ |
20世紀少年 ―本格科学冒険漫画 (19) ビッグコミックス 価格: 530円 レビュー評価:4.5 レビュー数:17 主人公が再び登場し、クライマックスが近づいてきた予感を誘います。胸が高鳴ってきました。終わって欲しくないドラマですが、謎を知りたいし、最後も見たい、そんな思いをしながら読み進めました。 |
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)(ビッグコミックス) 価格: 530円 レビュー評価:4.5 レビュー数:26 「確か、世界が終わろうとしてたんだよなあ・・・だのになんで、ここから子供が主人公のちっちゃい話とかになっちゃうんだろう?」と言う感じです。 話がある程度進んだと思ったら、他の場所の全く別の人の話か、過去の話になって、一から状況説明のやりなおし(その主人公についての。)すごく面白い場面もあるのだが、それ以上にどうでもいいと思うシーン(失礼)が多く、読んでて緊迫感が薄れてダレてしまう。 絶大な人気を誇る作品なのは良く判っているので、自分の読み方が間違っていて、この作品に過度なスリルとかハードさを期待する自分の方が間違っているのかもしれません。 |
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ワイルド・ブラック/少年の黒い馬 [DVD] 価格: 1,869円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 古典的な家族向け作品『ワイルド・ブラック/少年の黒い馬』(1979年製作、原作はウォルター・ファーリーの人気小説)について、辛口の批評家ポーリーン・ケールは「史上最高の青少年向け映画だろう」と述べている。冒頭からエンディングにいたるまで、映像が実に素晴らしい。まったく古さを感じさせず、観る者をずっと魅了する作品だ。 海難事故に遭いながらも命を取りとめた少年が、黒く美しい牡馬ブラックとともに無人島に漂着し、一心同体ともいうべき友情を馬とのあいだに築く。島から救出されて故郷へ戻った少年は、調教師(この役でミッキー・ルーニーはアカデミー賞にノミネートされた)の熱心な指導を受け、ブ |
エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018)) 価格: 672円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 創作の勉強会で、課題になった作者と作品でした。 子どもの頃、きっと機会はあったと思うのですが 出会うことなく過ぎてしまった「エーミール」 今更ですが、新しい。 少年たちの舞台が、エーミールの感性に大人が忘れがちな 普遍のものを感じます。 話の展開も余韻がありました。 読み手を揺さぶるのも、大きく小さく変化あり。 ラストでピークでなく、その前に本編ピークがあり メッセージピークを、主人公が気付く形で持ってくる。 児童文学の王道というか |
ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫) 価格: 714円 レビュー評価:4.5 レビュー数:38 映画化をきっかけにカラー版がでたので、ナルニア国をシリーズでそろえようと思うと 三種類ありますが、一番価格が安いのは文庫版です。 私は小学生の時ナルニア国と出会いました。 夢中になりました。 すぐに全シリーズを読みました。 シリーズ最後の作品『さいごの戦い』は涙が止まりませんでした。 ナルニア国はファンタジーです。 現実には存在しない世界であることは子供でもわかります。 けれどナルニア国は確かに私の心の中に存在して |
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (15) (ビッグコミックス) 価格: 530円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14 “ともだち”は、5巻で日本のトップに立ち、この15巻で世界のトップに立つ。 次の目標は何? |
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス) 価格: 530円 レビュー評価:4.5 レビュー数:22 ロックは世界を変えられる、と言われていた時代があります。ベトナム戦争、ウッドストックのフリーコンサート、オハイオ大学学生集会。彼らの作った平和への主張は同時代の若者を動かし支え、連帯感を生み出すものとなりました。ロック・スターは若者の間でカリスマ化されていきました。深夜ラジオで誰かの耳に残った無名の音楽は、人から人へあっという間に伝播し巨大化していきます。そんなロックンロールへの思いがケンヂ登場のバックグラウンドにあるのかな、と勝手な想像をいたしました。銃にギターで立ち向かう姿はかつて見たロックの英雄が重なります。18巻まで進みましたが、さらに物語は複雑化してゆきます。この作品にはどこまでも |